私たちのスチューベン栽培方法は青森津軽の自然に共存しながら、フランスで学んだワイン葡萄栽培方法を取り入れながら、葡萄品質に最重点を置いて栽培しています。
栽培理念
良い葡萄は良い土壌、気候から。
除草剤に頼らない畑づくり
スチューベン畑では除草剤を使用せず、草刈りによって管理しています。
雑草は手間のかかる存在ですが、土壌環境を豊かにし、多様な生き物が共存する畑づくりにつながります。
手間を惜しまず、健全な土づくりを大切にしています。
必要最小限の農薬使用
ぶどうは病気に弱い作物です。
そのため病害から果実を守るための防除は行いますが、栽培状況を見ながら必要最小限の使用に努めています。
品質と環境への配慮、その両立を目指しています。
ワイン用ぶどう栽培の技術を活用
THREE FARMでは、ワイン用ぶどう栽培で行われる管理技術をスチューベンにも取り入れています。
芽かき
不要な新梢を取り除き、樹の力を適切に分散させます。
摘心
枝の伸びすぎを抑え、果実の成熟に養分を集中させます。
除葉
果房周辺の葉を整理し、風通しと日当たりを改善します。
これらの作業によって、病害リスクを抑えながら果実の品質向上を図っています。
糖度だけでは収穫しません
一般的にぶどうの収穫は糖度が目安になります。
しかしTHREE FARMでは、スチューベンの糖度だけではなく酸度の推移も確認しながら収穫時期を判断しています。
糖度と酸度のバランスが整ったタイミングを見極めることで、果実本来の豊かな香りと奥行きのある味わいを引き出しています。
翌年につながる剪定
冬の剪定は、翌年の品質を左右する重要な仕事です。
樹勢や枝の状態を見ながら一本一本剪定し、健全な樹を維持します。
毎年安定して高品質な果実を収穫するために欠かせない作業です。
土地の個性を未来へ
青森県津軽地方は、日本一の生産量を誇るスチューベン産地です。
私たちはこの土地で長く受け継がれてきたスチューベン栽培を未来につなぎながら、ワイン醸造家としての視点で品質向上に取り組んでいます。
一粒一粒に、津軽の風土と私たちの想いを込めて育てています。